ペットが迷子になったとき
飼っている動物を逃がしてしまった場合は、その旨を当所(TEL:0776-38-2212)と警察署へご連絡ください。
当所に保護・収容されていたり、保護情報・目撃情報が寄せられていることがあります。
「そのうち帰ってくるだろう」・「いつもちゃんと戻って来るし大丈夫だろう」というような無責任な信頼はやめましょう。
また、動物病院や一般宅で保護されていても、当所や保健福祉事務所等へ情報提供していただいていない場合もありますので、失踪場所付近で聞き込みをしたり、失踪チラシを作成したりすることも効果があるようです。
犬が迷子の場合
- いつもの散歩コースの近辺をうろうろしている可能性があります。(全く見当違いな方向に行っている場合もあります)
- 近所の人に保護されている場合があります。迷子になってしまったことを伝え聞いて回りましょう。
猫が迷子の場合
- 室内飼いされていた猫の場合、外に出た恐怖で、家の近くに隠れている可能性があります。
- 室内と外を自由に出入りしていた場合は、迷子なのか、ただの散歩なのか区別がつきにくく、交通事故など大変な状況に陥っている場合に発見の遅れにつながります。
逸走の防止・迷子になった時の対策
もしも飼っているペットが迷子になってしまったら・・・
「犬が玄関から脱走してしまった」
「猫が網戸を破って出ていってしまった」
など予期せぬ状況で、ペットの脱走は起こってしまいます。
一番は「迷子にさせない」ために、飼い主さんが最大限の注意を払い、ペットが脱走しないような適切な環境を整える必要があります。
万が一ペットが脱走し、迷子になってしまった場合に無事にお家に帰れるよう日頃から対策を講じておくと、より安心してペットとの生活が送れます。
犬の対策
- 鑑札・済票の装着(狂犬病予防法での義務)
- 迷子札の装着
- マイクロチップ
猫の対策
- 迷子札の装着
- マイクロチップ
発情期には、繁殖の本能により、オスやメスを求め脱走することが多くなる傾向があります。
本能から起こる行動ですので、思わぬ力を発揮し脱走してしまうこともあります。
早め(若年齢)の不妊手術ををオススメします。
迷子札の無料作成・配布活動
当協会では、所有明示(迷子札等の装着)を促進するために、迷子札を作成・配布しております。
お住いの地域を管轄する協会に、お電話又はメールでお問い合わせ下さい。